アフィリエイト課題

①まずどのような内容をヒアリングをしますか?

どのくらいの期間でどのくらいのCV率でCPAをどの程度まで抑えていきたいのか、ある程度のゴール設定を聞いていきます。

その後、現在のアフィリエイト広告の運用はどのような状態なのかを詳しく探っていきます。

まずは現時点で登録しているASPはどこなのか。

ASPに出稿している広告はどんな感じの内容なのか。(PR文の内容、成果報酬、成果条件など)

現時点で何人のアフィリエイターと提携し、何人のアフェリエイターが稼働してくれているのか。

その中で、成約を生んでくれてる人や特に多くの成約を生んでくれている人たちは何人いるのか。その人たちとの連絡を細めに行い、信頼関係の構築をはかれているのか。

自分たちより優れたCV率やCPAを誇る競合他社の調査を行い、そこから学び、自分たちの改善を行うことが出来ているのか。

競合他社が紹介されているアフィリエイトサイトのチェックなどを行い、そこのアフィリエイトサイトのアフィリエイターなどに直接交渉して、自分たちの紹介をしてもらい競合の客を奪い取るような動きや交渉を行えているのか。

サイト内での掲載形式などを気にかけて、それをより改善して良くするような交渉を行えているのか。

アフィリエイターと交渉するときに正しい交渉が行えているのか。

アフィリエイターの力量に頼るだけでなく、自社のLPがしっかりとしたものになっているのか。LPO施策を常に行い、PDCAサイクルを回して、常に良質なLPへと改善する努力をおこなっているのか。

 

以上のようなことをヒアリングしていきます。

 

 

ヒアリング内容を元にどのように悩みを解決するのか?

簡単な流れとして、多くのアフィリエイターと提携を結ぶために、自社のLPをより良いものに改善し、のちにASPに出稿する広告の見直し、成果条件の見直し、稼働率上昇の為の特別単価設定やキャンペンメール作成、そこから良質なアフィリエイターの選別、信頼関係の構築、他社のアフィリエイター引き抜き、それらへのしっかりとした交渉。

掲載の仕方の改善提案などを行っていきます。

 

どんな内容の作業を行うにあたっても、まず、優秀な結果を残しているA社やL社のような競合他社をしっかり調べ、何がいいのかを考え、良いところを一つでも吸収していくことが大前提としておきます。

 

アフィリエイターにこの企業を紹介したいと思われなけばなりません。

そのためには、結局CV率が取れないことには始まらないため、LPの改善から行っていきます。これは一番安価な作業でCPAを抑えながら尚且つ直接のCV率UPにかなり繋がっていく為、広告主側のメリットも大きく、ここを疎かにしては、アフィリエイターにもそっぽを向かれてしまうからです。

しっかりとしたペルソナ設定を行い、LPO施策(ファーストビューでお客様目線に立った情報を出せているか、離脱されにくいものか、ボタンの色の変更など)を行い、そこからのABテストを行い、常にPDCAサイクルを回してより良いものにしていく。

これが出来るようになって、LPがより良いものになる準備が出来たらアフィリエイト広告の内容に移行します。

 

まずは、どこのASPに登録するかですが、金融に強いトラフィックゲートとアクセストレード、クローズドASPからはレントラックスと登録していきます。

前者二つは金融に強いという理由と稼働率を高めるためですが、後者は優秀なアフィリエイターが集まりますので、そこで優秀なアフィリエイターとの信頼関係を築いていくことが出来れば、将来の財産になるからです。

あと現時点で優秀な成約を生んでくれているアフィリエイターのいるASPは残すか、本当に優秀な人に絞ってASPを介さず、直接提携を結んでいきます。

 

次点で、ASPに出稿している広告の見直しに入ります。

PR文にしかっりとターゲット(20代から50代の男女、バリバリ仕事しているし、スマホやパソコンをよく使うため)を書き、尚且つセールポイントは分かりやすくキチンと魅力的に書く(競合他社にはない自社だけがおせるセールスポイントなど)。

アフィリエイト広告にてどのように宣伝していけば良いのかも書き、アフィリエイターがやりやすくしていきます。

そして、最後にはアフィリエイターたちが提携したくなるような、協力したくなるような文言も書きます。

 

成果報酬はあまり高くできないが、成果条件を広くする。特別単価なども付けます。

カードローン契約はかなり敷居が高い。そのため口座開設も一つのゴールとして報酬を出をだします。これにより、条件の敷居が低くなり、より多くのアフィリエイターが提携してくれるでしょう。

あとは、新規口座開設からのカードローン契約やカードローン契約の最初の5~10人ままではボーナスを付ける特別単価を設定し、より多くの提携につなげます。

稼働率を上げないことには、LPに誘導、CVupに繋がらないだけでなく、優秀なアフィリエイターに出会える機会も逸してしまうからです。

 

そして、運用を行っていき、半年~1年程度の期間がたったら、稼働率を調べていきます。

稼働率が低いようなら、キャンペーン告知などの広告掲載を促すメールなどを送っていき、稼働率上昇をはかります。

ある程度稼働率を確保出来たら、そこから成約を生んでくれてる人や特に多くの成約を生んでくれてる人を調べ、細目にメールなど連絡を取り信頼関係構築をおこないます。

さらにはアフィリエイトサイトも定期的に見周り特に成約を上げている、サイト作り紹介の仕方に力をいれ頑張ってくれているというようなアフィリエイターには、さらにやる気を上げるための臨時ボーナスなどをあげてより強固な関係を築いていきます。

優秀なアフィリエイターとの有効な関係は後々の財産になるため、ここは細目に行っていきます。

 

さらに、ここでA社やL社のような競合他社の使っている優秀なアフィリエイトサイトを調べ、個別に交渉を行い、競合他社に流れる客を奪い取りに行きます。

そこに来てCVに繋がる客は、自分たちの客になりえる可能性が高いためです。

 

ここまで来たら、良質なアフィリエイタ―も絞れて来るので、そこを巡回し、広告の掲載位置や掲載の仕方などもこだわり、正しい金額交渉や他社に奪われないような期間契約などを結んでいきます。

かつこうした方がいいんじゃないかとかの提案やこちらのLPをのっけてどこを改善したらいいかとかお互いのアドバイスを行い、アフィリエイターの事を重要視している信頼を置かれているなど思ってもらいより強固な信頼関係構築につなげていきます。

何度も言いますが、良質なアフィリエイターとの信頼関係は財産になるからです。

さらに言えば、成約を生むことが出来るアフィリエイターはとても優秀な人が多いので、自分たちでは、思いつかないLP改善が見込める等メリットも大きいからです。

 

このような形で運用していき、1年~2年の長いスパンで稼働率を高めつつ、優秀なアフィリエイターとの有効な信頼関係を築きいていき、より多くのCVを得ていきながら、優秀なアフィリエイターとの信頼関係という財産手に入れながら運用をしていきます。

かつ分析・改善を日々繰り返し、PDCAサイクルをしっかり回しながら、より良い改善を日々行っていきます。

 

以上の様な問題解決を行いCV率を高めて、結果CPAを下げていきます。

 

 

ASPに対してどのような指示を出すのか?

セールポイントが明確化されていて、宣伝しやすい広告であることをアフィリエイターさんに伝えてほしい。

成果地点を二つ設定し、成果の得にくさを無くして、アフィリエイターさんの利益のことをしっかり考えている企業だという事をアピールしてほしい。

ただ宣伝してほしいだけでなく、良質なアフィリエイターと強固な関係を築いていきたい。今回だけの関係ではなく、末永く付き合っていけるアフィリエイターを探している事を伝えてほしい。

そして、これらが多くの提携を生み、それがCV率に繋がり、そこを様々な運用の改善内容を伝え、CV率を伸ばしていく伸びていくことをASP側にもしっかりと伝え、この企業の広告をアピールしていけば、ASP側のメリットになるという事を説明します。

これにより、ASP側にもこの企業を紹介したいと思わせます。

 

 

以上となります。